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靴は磨いてこそ

  • 2008/12/24(水) 20:28:30

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かのベルルッティのオーナー曰く,"靴を磨きなさい.そして,自分を磨きなさい"だそうですが,靴磨きというのは面白いです.磨きながらいろんな事を考えます.
日本人的な考え方としては,日頃世話になっている靴をしっかり手入れする事で感謝の気持ちを表すとともに,モノを大切にする精神で末永く使えるようにする,そういうものなのかなと思ったりもします.
方や,西洋的な立場からは,人に会ったらまず靴を見ろとか,靴を見れば人がわかる,と言われるように,より対外的な要素を強く感じます.
個人的には,自分の靴ぐらい自分で手入れ出来なければ,という理屈でせっせと磨いています.
そんなこんなで今日は日頃世話になっている二足の汚れをさっと落とし,ソールとアッパーの手入れをして,つま先の部分だけ軽く鏡面磨きを致しました.ついでに靴ひもをアンダーラップからパラレルにかえて気分転換.
なんとなーく,精神的にも足下が引き締まった気がします.



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それはサンタクロースだ!撃墜してはいけない!!

  • 2008/12/23(火) 14:31:35

今年もやってまいりました,毎年恒例NORADによるサンタクロース追跡が.
また変なタイトルの記事を書いて,NORADだなんていったいどこの怪しい秘密結社ですかと思ったそこのアナタ!NORADとはNorth American Aerospace Defense Command,日本語にすると,北アメリカ航空宇宙防衛司令部の略で,アメリカとカナダが共同で運営する防衛組織なのです.
しかもこのサンタ追跡,かれこれ50年以上も続けられている正に伝統的イベント.レーダーだけでどうも嘘くさかった50年前とは違い,今では加えて,偵察衛星,戦闘機まで使用して,遂にはグーグルアースによるリアルタイムストリーミングにまで対応しております.
最近は大人だけではなく子供まで,サンタさんなんて居ないんだよね,とか,どうせ親が隠れてこそこそやっている,などと思い込んでいるようですが,そういう人には,宇宙に浮かぶ直径1センチのゴミの位置まで把握しているNORADがここまでやってそんな事を言うものじゃない,と教えてあげてください.逆に毎年のようにサンタさんに会いたくて夜更かしするけれども結局は寝てしまうような人にも,サンタの現在位置がわかるのでぴったりです.
というわけで,肝心のwebサイトですが
http://www.noradsanta.org/
になります.今年は日本語の翻訳が随分とマシになったようです.
それはそうとして,このNORADのサイトを見て初めてクリスマスイブが24日で,つまりは残り一日である事に気がつきました.最初にカウントダウンの表示が1 Dayになっているのを見て,いやいやそんなはずは無いだろうと何故か思い,数秒経ってから思わずカレンダーを確認してそういえば今日は22日でイブは24日だからそういう事か,なんて思った次第で.まさかNORADのサイトを見てクリスマスに気がつく日が来ようとは.とほほ.



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思えば随分と遠い所に来たもんだ

  • 2008/12/23(火) 13:29:50

休みに入り,ふと気が抜けた時に思う.自分は随分と贅沢な夢を見ているのだ,と.
今セメスターで大学二年次までにおける線形代数学と微分方程式まで終えたので,もうCollegeで取らなければならない数学のクラスは無い.物理も同じく二年次までの古典力学,熱力学,波動,基礎的な特殊相対性理論,量子力学を修めた.来セメスターで残る電磁気学を納めれば大学二年次までの物理は取りきった事になる.今の時点で大学二年次までの物理の大半,代数学,微積分を多少なりなら英語で教える事も出来る.
こうしてあえて言葉にしなければ,日頃意識する事すら無いけれども,中学不登校,高校も行かずじまいだった身からすれば,随分と遠い所に来たものだと思う.
しかしながら日頃思う事と言えば全くの逆で,科目を問わず取るクラスは全てパスしなければならない,と自分には常にそう要求している.アメリカ留学する事にかかる負担を考えると,これは譲れない.一方で自分のバックグラウンドを考えると,それはとても贅沢な夢を見ているとも取れる.これは見方によっては,なかなかにアンバランスな状態かもしれない.
同時に未だに,社会的に自分のこの技術を保証するものが殆ど無い,というアンバランスさも抱えている.せっかく遥々こんな所までやってきたのだから,今度はそこで実績を残さなければ.さて,どうしたものだろう.



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今の1メートルは意外と若い

  • 2008/12/21(日) 14:10:38

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アメリカ生活もはや三年目に突入致しました.さすがにいろいろと慣れた感じがありますが,いまだに物理単位だけは都度SI単位に換算しないと,なかなか感覚としてしっくり来ないところがあります.SI単位というのは,世界で広く用いられているメートルやグラムの事です.英語圏でもフランス語のLe Système International d'Unitésフランス語を略してSI unitと言います.そのくせ略さずに用いる時はThe International System of Unitsとかなったりして略称と合わなかったりしますが.
Majorの物理を含むScience系全般では一般にSI単位系を用いるので,あえてヤードポンドなどを感覚として覚える必要があまりないんですよね.せいぜい給油の時に車の燃費を算出するのに役立つぐらいですが,結局はこれもよりわかりやすいkm/Lに換算してしまうので,そもそも必要性が薄い事に原因がありそうです.そうしていちいち単位換算を挟む事でミスが増えたりするのですが.有名なところでは火星まで送った探査衛星が火星大気との摩擦熱により燃え尽きたり,ジェット機の燃料が飛行中に切れて滑空状態になったり,プロでも単位換算のミスに起因する事故は結構あります.
さておき,海外生活においても大活躍のメートルという単位ですが,実は今現在の1メートルはほんの二十五年前に定義されたに過ぎないんですね.なんだ自分より一つ年上なだけか,と思うと意外と若いものです.
少し誤解のある表現なので補足をしますと,最初に1mという単位が定義されたのは1800年代も終わる頃で,そうすると100年以上使われている事になります.しかしこの初代1mにはその定義に用いた地球の北極から南極までの距離を正確に測りきれていない事が後に明らかになったり,相対性理論,光速度不変の法則の発見を経てより正確な基準を得る事が出来るようになったために,1983年に光が1秒間の間に進む距離を基準として再定義されました.
ここでピンと来た方もいらっしゃると思いますが,ということはもし1秒の長さがかわると,1mの長さもかわるということになります.では現在の1秒はいつ決められたのかと思えば,わずか40年程前に原子時計を用いて定義されていたり,こちらも意外と若いものです.
1mとか1秒というと当たり前の感覚のように思えますが,今現在用いられているその定義も含めて,当たり前(普遍的)になったのはほんとについ最近の事なのなのですね.



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アメリカ的表現

  • 2008/12/19(金) 16:12:01


つい先ほどフィリピン人のハウスメイトと,GHQによる日本の戦後処理,特に天皇の処遇の特異性と日本憲法草案について話をしていたら,マッカーサー繋がりでフィリピン独立の話を少し聞く機会を得ました.フィリピンの歴史的事情もあり,その憲法にはアメリカ憲法の影響が強く出ているとか.殆どコピーだよ,と言っていましたが.
それだけだったら別段ブログに書く程の珍しい事でも無いのですが,彼女がフィリピン独立の経緯を説明する中で,アメリカに対して使用した,"they[the United States] gave us[Philippine] independence"がいかにもという表現だったもので.
直後,そうではなく,それはアメリカが単に元々ある独立の権利を取り上げなかっただけじゃないのか?と返してみたところ,確かにその表現の方がしっくりくるとの返事が.でも言われなければそういう表現には気がつかなかったかもね,とも.
英語の表現としては間違ってはいませんし,違和感も無いし,アメリカ的表現だという感じはしますけれども,英語的には正しい言い方と言ってもよいでしょう.しかし,この表現に違和感が無いという事こそアメリカが自分をどのように捉えているのか良く現れていると思う訳です.
平たく訳せば,アメリカフィリピン独立を与えた,となりますが,スペインとの条約によりアメリカの植民地であった事を踏まえても,独立をしたのはフィリピンが元々持っていた権利を戦後民主的に選出された大統領が主張し,復活させただけの事で.
国家や民族の独立性というのは社会において根本的な権利の一つであり,奪われる事はあれど他国により与えられるようなものでは無いと思う訳ですが,それをさも自分たちの功績であるかのごとく表現するあたり,アメリカが自らと他の国をどう見ているか現れているなと.
少し話がそれますが,原爆はこちらでは正義です.今の核爆弾を撃ちまくれ,という人はあまり見ませんが,日本に落とされた分は申し訳なく思うけれども戦略上必要であり,これによって日本が降伏し戦争が終わった,というのが僕の周りで主に耳にする見解です.落とした側の言い分としてはごもっともでしょう.
しかし計画段階で投下候補地が二転三転し,今では外国人観光客にも人気のある京都が重要目標として含まれていた事や,天候という不確定要素によって最終的に投下先が決定された事,といった事情は知らないものです.それでもアメリカが原爆を落とす事で計画的に戦争を終わらせた,と言うわけです.
爆弾二発で二十万人,その殆どが一般人,が死んだそうですが,これを大量虐殺と呼ばないのも一般常識に照らし合わせれば変なものです.仮に,フセイン統治下にあった頃のイラクが同じ事をしたとすれば,アメリカはそう呼ぶでしょうが,自分がした事については,これによって平和をもたらした,と表現するわけでして.
もちろん歴史に対する見解など,きちんとした検証や統計などの確立された手法を用いない限りは,単に人づてに仕入れた知識の上に主観によって構築された酷く左右されやすいものに過ぎません.ただ,そんなたいそうな事を考えなくとも,ふとした日常表現の中にも,同じ現象をどう表現するかで,その文化がそれ自体をどう捉えているか,または対外的にどのような作用をもたらそうとしているのかを見る事が出来るのではと思う次第です.



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ある週末の過ごし方

  • 2008/12/19(金) 03:57:06

必要なもの:MacBook Pro 1台,交換用HDD 1台,交換用LCD 1枚,T6 トルクスドライバー,適当な精密ドライバーセット
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というわけで,かれこれ一年半使用してきたMacBook Proを軽く手入れ致しました.当機を含めてMacBook ProのHDDの乗せ換えは何度もしている事もあり手早く済みますが,LCDの交換はちょっと手間のかかる造りになっています.初代iBookの悪夢程ではありませんが,壊すと高いですし,できればあまり手を出したくないところなのです.
ところが,おそらく製造またはパネルの設計不良だったのでしょう.使用しているうちに画面内に無数のホコリが侵入し,しまいには一見人間の指紋のようにも見える輝度ムラまで目立つようになってきたために,精神衛生上とてもよろしくないので止むなく交換に踏み切りました.
Appleに頼むと高いので,ネットでパネルだけ注文してあとはいつもより少し多めにバラした後に,ディスプレイベゼルとパネルを固定している粘着テープを文字通りバリバリと剥がして新しいLCDに交換して完了です.Apple製品,見かけによらず意外と粘着テープでペタペタ貼ってある部品が多いのです.
交換後の新パネルにも画面の隅の気がつかないようなところに既に2ドット分ぐらいのホコリが映っていたりしますが,バックライトが新しくなり発色も随分と改善されたので価格を考えると許容範囲内です.ネットで調べてみるとこのこのモデルではホコリの侵入に関してそれなりに事例も多いようなので,どうもこれはパネルの防塵構造が不十分であるか製造元の品質管理が甘いようですね.
さておき,半年前にはバッテリを交換したり,あちこち継ぎ接ぎになってきましたが,後はこれでまた暫く使える事を祈るのみです.しかし購入してから一年半が過ぎてもまだ飽きが来ずに,満足して使える点はさすがJobs様というところでしょうか.



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Cultura animi philosophia est.

  • 2008/12/17(水) 16:03:28

大変長い間更新をサボってしまいました.いろいろと事情はあるのですが,殆ど未解決の状態で,まだ暫く時間に不自由な生活が続きそうです.
より具体的には睡眠障害と摂食障害を同時に患ってしまった形なのですが,こんなの気合いで何とかなる!などと甘く見てはいけませんね.事実ブログの更新をひと月もサボる程に影響しております.肝心の成績にも生活にもあからさまに影響が出ているので,近いうちに,脳波検査とバリウム検査を受ける事になりそうです.なんだかなぁ.

さておき,久しぶりの更新があまりよろしくない近況報告だけでは読者様どころか自身も読みたくない記事になってしまうので,もう少し中身のある事を書こうかと思います.
もうひと月程前になりますが,Thanks givingの頃に,周囲の消費気運に乗せられて何となく何かを探しに久しぶりに書店へ行ってまいりました.と言っても実際に向かったのはその書店内にあるクラシックCDのコーナー.
着くなり早速,そういえばアルカンの練習曲とガーシュウィンのピアノ協奏曲が欲しかったな,と思い出し店員さんに聞いてみたところ,アメリカの誇るガーシュウィンは言うまでもなく置いてありましたが,残念ながらアルカンはマイナー過ぎたらしく,誰それ?といった感じで在庫もありませんでした.残念.
補足ですが,アルカンはショパンやリストと同時代の作曲家,ピアノ奏者で特に技巧に凝った曲を残しています.前出の有名どころに比べると,あまりメジャーではありませんが,超絶技巧と呼べるほどに技巧的かつ雰囲気も兼ね備えた独特の曲調は,個人的には楽しめます.
話戻って,結果帰り際の僕の手の中には何故かガーシュウィンとバッハが収まっておりました.バッハのオルガン曲集はその場で見つけたもので,ヴァルヒャ演奏のものです.自宅に似たようなレコードがあって,とてもお気に入りだったのですが,さすがにこちらにレコードを持ってくる訳にはいかず寂しい思いをしていたところだったので,これはラッキーと思いまして.ヴァルヒャの音の深さ,純度の高さには$20以下で買った安物のスピーカーを通してでも引き込まれます.
と,肝心のガーシュウィンにたどり着く前に随分と長々と書いてしまいました.クラシック音楽,大好きなんです.
ガーシュウィンと言えばのだめカンタービレのドラマに使われたラプソディ・イン・ブルー,またはパリのアメリカ人があまりにも有名でしょうが,僕がガーシュウィンをまともに聴くきっかけになったのはそのどちらでもなく,ピアノ協奏曲です.最初に聴いた時に,これは天才の仕事だと感じて.
一見すると,これはジャズかそれともクラシックか?なんて言われるような難しい曲ですが,ちょっと視点を変えてみると,これはとてもスマートにアメリカを語った曲だと思う訳です.
日頃はやれ環境破壊国家だの品質音痴だのアメリカの文句ばかり申しておりますが,アメリカクラシックカーや,アメトラのファッション,自由度の高い高等教育システムなど,惹かれる部分もたくさんあります.そしてそのそれぞれが,それぞれのアメリカを反映しているわけです.
そんな中でアメリカの音楽を僕の好きなクラシックという観点から見た場合に,どのようなアメリカを見せてくれるのだろうかという期待を持って聴いたのがこのガーシュウィンのピアノ協奏曲だったわけです.クラシックで何かアメリカのイメージを浮かべるようなものと聞かれたら,ドヴォルザークの新世界第三,第四楽章が真っ先に浮かぶような頭を良い意味で解してくれました.
ラテン語に"cultura animi philosophia est"とありますが,まさにその通りだと思う訳です.philosophiaは見たまま,philosophyの事です.aminiは精神.ここで肝心なのはculturaで,耕作の意です.即ち,精神を耕すことが哲学である,という意味です.
culturaが肝心であると言ったのは,culture即ち文化という単語の語源であるからです.こうして文化に触れていると,なぜ耕すことを意味する単語が文化教養という意味を持つようになったのかが見えてきます.
同時に英語では教養のある人の事をculturedと形容します.こうした由来や語源を踏まえてみると,とても納得のいく表現だとは思いませんか?



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