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渋滞発生は車の密度と関係がある

  • 2008/03/14(金) 13:08:56

NewScientistTech (http://technology.newscientist.com/article/dn13402)や国内の新聞社のWeb等に載っていましたが,名大・阪大・東大等のメンバーらによるグループが渋滞発生の数理モデルの検証実験を行い,その結果モデルの妥当性を裏付ける結果が得られたそうです.
渋滞という現象は道路を走っている車の密度がある一定を超えると発生する相転移現象としてモデル化する事が出来るそうですが,今回,閉じた円形のルートの中で車を走らせて,その台数(この場合は道の長さが一定なので密度を変えるのと同義)が一定数を超えると,ただ走っているだけにも関わらず渋滞が発生し,モデルの予想に近い期待通りの結果が出たわけです.
この件で面白いのは,渋滞は車の密度が一定を超えると,どれだけボトルネックを排除しようとも起こるという事です.現実の渋滞においてはもっと複雑な要因が絡んでおり,これで渋滞全部解決というわけにはいきませんが,主に現実の渋滞緩和策が車の密度ではなく,ボトルネックへの対応である事を考えると,こういった研究が全国に知れ渡るのも新たなアイディアの元になって良いのではないかと期待するわけです.車だけではなくて,それ以外の,例えば人の混雑解消にも使えるかもしれませんし,渋滞が起きる前に車の密度から渋滞発生,その後の推移まで予測するカーナビなんてものも考えられます.
ふと思いましたが,日本のような交通法規が発達,徹底している国よりも,道が乗り物でごった返しているか,あるいはこれからとんでもない車・オートバイ需要が見込まれているにも関わらず,設備や法律が未整備であるような状況で渋滞をコントロールするのに役立つ気がします.
このニュースに関連して気になった事が一つ.ネットのあちこちで様々な反応が出てますが,残念ながら中には「車の数が多ければ渋滞するなんて,そんな誰でも知っている常識を大学が研究するなんて」といったかなり読み違えた反応も結構目立ちます.細かい事を言えば,言葉も間違っていれば研究内容も間違っているし,常識とはそういうものだ,という常識に欠けています.アイザック・ニュートンやガリレオ・ガリレイが今の世でこれほど有名になったのは,モノは上から下に落ちるもんだ,という常識中の常識を考えて他の人に説明する事が出来たからです.彼ら以前には,地球上どこでも通用する,誰でも知っているこの常識は単に現象の見たままを述べていただけであって,わかっている事でも何でもなかったわけです.つまり,中身を理解せずとも,単に見かけと状況次第で世界中通用する常識は存在可能です.
不思議な事に,常識と呼ばれるモノは数えきれない程にありますが,説明出来る常識は数えられる程しか無かったりします.常識だから考えなければならない,常識だから考えなくともよい,どちらも一方の意見でしかなく,常識とは社会生活の中で必要である常識という概念に沿って物事を取り扱うためのガイドラインといった程度の範囲で止めておき,常識が差す事柄とは分けて考えるべきでしょう.そうすれば常識にとらわれる事無く常識のある人間になれるのではと思うのです.



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夏時間

  • 2008/03/10(月) 15:15:48

カリフォルニアの冬って寒くなって来たなー……と思う期間が2-3ヶ月続いたかと思うと,もう夏が迫って来るような冬なんですよね.日本のように季節のハッキリした場所に住んでいたから余計そう感じるのかもしれませんが.
そういえばこちらの学生とカリフォルニア雨期について話していた時に,雨期があるという認識はあるものの,挙げる時期に個人個人で1月から5月まで数ヶ月もズレがあるのには参りました.ほぼ半年間雨期か!と突っ込みたくなりましたが,カリフォルニアの気候だとこの認識も無理もない事なのでしょう.日本だと梅雨がだいたい5-7月にあり,地域にもよるでしょうけれども,間を取って6月ぐらいが一般的な返答でしょうか.こういう住んでいる場所に根ざした知識というのは必要であるから持っているのと同時に,正に天恵ですね.
さてそのカリフォルニアですが,気がついたら夏時間になっていました.夏は日照時間が長いので,一時間時計を早めて日の出ているうちに仕事をしてエネルギー節約をしましょう,というヤツです.夏時間に入る時には,夜中のうちに世間の時計の針が勝手に一時間進みます.貴重な睡眠時間を1時間も削られる日があるとは,僕のような生活をしている人間にはトンでもない一日になるわけです.この消えた一時間を調節するのに新たなエネルギーが必要なのですから.
この夏時間の目的は,日の高い間に働く事で,冷暖房の費用や暗くなってからの照明費用を抑えると期待されているようですが,最近のTHE WALL STREET JOURNALに面白い記事が載ってました.
Daylight Saving Wastes Energy, Study Says (http://online.wsj.com/public/article/SB120406767043794825-UOLcfJA8x9Gw9ozbCz77MiLmtaE_20080327.html)
最近州全土で夏時間を導入したインディアナ州で,反ってエネルギー消費が増えているとのこと.曰く暑い日中に働く事で空調費用がかかる事が一因とか.調べてみるとこの夏時間制度,前世紀前半に何度か試行された後,第二次大戦中にエネルギー節約の目的で本格導入されたものがそのまま残っているものらしく,成る程,あの頃は冷房費用なんぞ気にするより,日が暮れてからの電気代の方が問題だったのかと思ったりするわけです.
カリフォルニアを見てみると,少なくともLA近辺では夏時間があろうが無かろうが,空調の使用頻度はあまり差がなさそうです.北の方では違う事情でもあるのだろうかと考えましたが,如何せん快適性に関わる事なので,住んでみない事には何とも言えません.むしろ今のカリフォルニアにおいては,記事中にもあるように夕方からの活動時間が長くなる事による経済効果の方が期待されているのかもしれません.でもこれもあくまで推測で,本当にそうなのかどうかはわからないわけです.
しかしながら,もう何十年も実施され続けて来たこの法律を,単にその効果を確かめるだけの為に中止する事など到底無理なわけです.少し話が逸れますが,例えば生活インフラに関わるシステムを管理しているコンピュータを考えてみると,こちらではカレンダーの処理に夏時間の概念を組み込んでおくのが当たり前なわけです.このカレンダー処理というのは一見簡単なようでなかなかクセのある代物で,2000年問題などと言われた事があったように,単体のシステム一つ二つならともかく,州全土ともなるとそうそう簡単には取っ替えの利かない部分なわけです.法律の試行期間を考えると,考えたくもない程前に組まれたシステムのカレンダー部分をいじる必要性も出て来るわけで,素人が考えただけでもぞっとします.余程確たる研究成果が出ない限り今後も何の疑いも無く夏時間は続くでしょう.大義名分としてはエネルギー節約の為に.本当にそれが達成されているのかを確かめる術も無いままに.

蛇足: 先日LAのSony pictures studioに行った時に,シルバーのAudi R8が渋滞にまみれて走っておりました.初めて見ましたが,やっぱ目立ちますね.助手席に座ってた車好きが狂喜しておりました.僕としてはLAの渋滞にはとても似合わない車だと思うんですが.行き帰りにもMaserati QuattroporteやらCoupeやら思わず近づきたくなる車と会いましたが,全く,車ってやつは楽しいですね.鹿児島に10年以上住んでた僕には,LA近辺の車の豊富さには驚くばかりです.スーパーカーもいいですが,個人的にはAlfa romeoとかCitroenなんかをさっぱり見かけないのがちょっと寂しいですけれど.



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何事も極めると

  • 2008/03/03(月) 09:34:13

僕は大のクラシック音楽好きで,こっちに持って来たiPodにも山ほどクラシックが入っています.日本に居た頃は趣味程度に簡単な曲をピアノで弾いたりしていましたが,さすがにこちらにピアノを持って来るなり買うなりするわけにはかないので,今は持ち運べる楽器という事でクラシックギターに落ち着いています.ブルースハープも持って来てはいるのですが,下手な音を出しながら練習するのはルームメイトに多大なストレスを与えそうなので自重してます.
さておき,ギターも好きな楽器なので本当は誰かに教えを乞いたいところですが,時間の都合で今は独学で勉強しています.たまにYouTubeなどで弾けもしない曲の動画を見て,Motivationにしているわけです.どんな楽器もそうですが,極めると全く違うものになるところが凄い.
今日のネタは同じギターでもエレキギター.Tiago Della Vegaと言えばわかる人も居るかもしれませんが,世界最速のギタリストらしいです.

曰く1秒間に38回音が出せるそうで.エレキというより, 速過ぎてもはやシンセみたいな音になってますね.
こっちの方向で極めようとは思いませんが,たまーにこういう動画を見て息抜きをしたりするわけです.時と場合によっては現実逃避になってたりしますが.



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