さて,日もすっかり暮れて,ようやく目が覚めたところで今夜のお品書きの確認.
ゲーテよりファウスト,ニーチェより善悪の彼岸,美輪明宏と齋藤孝より人生讃歌,ジャンプより銀魂.
BGMはショスタコより交響曲第9番.
どんな味がする事やら.夜は長い.
悪魔が誘う混迷の享楽的世界で,虚実の境界線を跨ぎながら奔る事一夜,動は無く,静も無し.事は無情にも淡々と劇的に進む.残るのは感傷か.
不思議とトルストイの人生論が脳裏を過る.理由を考えるが,一向に確たる形にならない.恐らく印象が似ているのだろう.それだけの事だろう.
さぁさぁ悪魔よ道化師よ,早く狂気快楽の神髄を見せてくれ.狂おしい程までに昇華されたその知でもって.その行く末だけは,自らの眼で見よう.

・・・・・・なんかこういう怪しげなエントリーばかり続けていると,そのうち医者を呼ばれそうなので,何か追加します.あ,そういえばまた洗しました.洗する度に,何やら道具が増えつつあります.などを見ても明らかなんですけど,基的に凝り性なんでしょう.については火山灰の影響も多分にありますが.
は職人が手を入れて作る程度のものになると,作った人の名前が書いてある事が珍しくありません.それを磨く度に見るわけですが,何とも言えない感慨深さがあります.悲観的な見方をすれば,単なる自己満足に過ぎませんが,それは一種,作り手への敬意とも感じられるものなのです.
不思議とですね,このは洗う度に独Neckarsulmへと気が向くんです.遥々海を越え,こんな遠くに来て,右ハンドルになりながらも,このはまだ故国を背負っているのだと,我が半生より若干長い間を働いてきて尚,輝きを失わない体を見ながら思うわけです.
うーん,日でこういうのって何だろう.時期を絞ればCIVIC CVCCとか.シリーズとなるとやっぱり活躍の幅から言えばトヨタ・ハイラックスあたりですかね.ああでもこれは生産国がどうにもバラバラでいけませんね.純国産という意味では脱兎号とか,高級で言えばクラウンとかセンチュリー?ああ,何だか話にまとまりが無くなって来ましたので,今回はこの辺で.
さて,最近何だか暗号めいたエントリーが続いております.それはあるいは単なる言葉遊び,あるいはエントリーそれ自体が何かのメタファー,あるいは文字通りの暗号文,なのかもしれません.
さておき,なんだかんだとファウストに手を付け始めました.やはり難しい.難しいというのは,単に読み進める速度が遅くならざるをえない,という単純な現象からすら感じる.それを頭に入れて,今度は解釈の段階になると,尚難しい.
言うまでもなく,ドイツ語でのファウストは,全編韻文で書かれている.が,しかし日本語訳されてしまったものから,それを掴み取るのは限りなく難しいだろう.日本語で読むシェイクスピアと,原典で読むシェイクスピアの間において,読んだ結果得られるものが,それぞれ全くの別物であるかのように.
ならば,ファウストを読むためにドイツ語を勉強するか?それはこの悲劇になにを期待しているのかによるだろう.恐らく,自分は人生の中である程度の時間を置いて,これを二度読むつもりでいる.一度目はプロットや世界観を掴み,二度目にFaustを読む.果たしてドイツ語がそんなに難しく無い事を期待するばかりである.
全般性不安障害,パニック障害と過敏性腸症候群のコンボはなかなかに強烈で,日によってはかなり低いQOLを感じる事も珍しい事ではない.当然,やる気もくそもあったもんじゃない,という日も珍しくも何ともない.これが我が口から出たセリフかと疑いたくなるような有様であるけれども,今はそれでも喋れるだけマシである.
そうしてきりもみ飛行を続けているうちに,ひとつ忘れ物をしていたらしい.新しいものを作る,考える,誰も考えないような事を考えて,人を楽しませる.そういう楽しみがあったかな,とふと思い出した.
自尊心に乏しいこの状態で,自らの造り出した何かにどの程度の価値を見いだす事が出来るのかは,予測し難いが,何かを造る楽しみぐらいは思い出してもいいんじゃないかと,ふとそう思った夜中も既に2時過ぎで.ハイ,早く寝ましょう.
最近急に寒くなって来たせいか,どうのも喉の調子が優れない日々が続いております.新型インフルエンザだの何だのと毎日のように耳にしますが,それでなくとも体調管理には気をつけたい季節の変わり目.皆様も十分にお気をつけ下さいませ.
たまには何も書かない日があってもいいかな,という事を書こうかと思ってキーボードを打ち始める.お前の意志はどこにある,と鏡に向かって吐いたところで,気温の下がって来たこの頃,鏡が少々曇るだけである.
自分のを数えながら生きている.常に閻魔の眼前に立っている気分だろうか.昨日今日のを数えるわけではない.今まで犯して来たを数え続けるのだ.その悪感とともに.
そこに意味があるのかと問われれば,えらく人間後ろ向きだなぁ,と答えるまでで,それ以上の事は無い.ただ一つ,昔からのクセで何か事があった場合,常に相手を立てる事を優先する.それが全くのあかの他人でも無い限りは.
そうすると必然的に自分で解釈するところの自らのが増えるのである.何かを責めてを作り憎むより,原因を自分の中に求め事を荒立てず,関わった人たちがその後幸せで居られる事の方が余程ほっとする.人の幸せは難しくて複雑だが嬉しいものだ.
アメリカに居た頃,といっても帰る寸前で,その頃には相当に疲れきっていたのもあるのだけれど,一つ見えた事がある.ああ,許しを請いたい.誰に?に.違うよホントは人だよ.それで少しでも気が楽になるのであれば.
あの時の,とはいかずとも,何か非のあった事について,一言,ごめんなさい,と言う事が出来たなら.なんてシチュエーションはちょっと振りかえれば,人生誰にでもありそうなもの.ただ同時に相手が人である以上,それが叶うかどうかは,わからないという条件付きで.
対してはより寛大である.そこまで考えておきながら,結局に許しを求める事は無かった.何より最も自分を許せないのは自分自身である事を知っていれば,何か滑稽なものすら感じてしまう.仁義を通したいだけなのかもしれないけど.
そのくせ昔のように自分からそのチャンスを掴みに行こうとしないところに,臆病で卑屈で卑怯といったものを感じる.下卑ている.他にまだ言葉はあったか?確かに体調はこれまでに無い程に悪いが,仮にそれで死んで初めて言い訳になる程度のものでしかあるまい.
混沌としている.せめて人間の寿命があと倍あったなら,もう少し余裕をもって考えられるものなのかもしれない.我ながら運命の幅の狭さに嘆きの一つも覚えたくなる始末である.真に嘆かわしいのは,その嘆きそのものである事を知ってか知らずか.
ここ数日は,室内に居ても夏が去って行くのを肌で感じる程に,気温が下がりつつあったのですが,本日,いや既に日付変わって昨日は朝から風も強く,そろそろトレンチコートの出番となりそうです.寒すぎる冬は遠慮しますが,ある程度着るものの数が増えていくこの季節は好きです.
人間失格.タイトルを見ただけでSSRIを飲み始めたような人間が読むには,これ程不適格な書もないだろうと,自己突っ込みしたくなるようなブツですが,不思議と手に取るんですよね,そういうのを,何故か.
以前,どうやったらそんなに速く英語が伸びるんですかと聞かれて,その時々で自分の要求に合った本を見つけて読んでいただけだよと答えた事がありましたが,この自らの選書眼にはどうも多少の自信があるようで,今回の人間失格もそれに従って読まれるべくして読まれたという感じでしょうか.以前,歌は必要な時に聴こえる,なんてエントリーを書いたと思いますが,本も必要な時に寄って来るものです.
ただこれを読む事自体については,自己の利益足り得たと思うのですが,一方これについて詳細に検討し書き綴る事に付いては,著しく精神の消耗を伴いそうなので自重する事に致しました.強いて言うなら,そうする事が今現在において,その自己の利益を最大たらしめる条件であるからでしょう.
そういえばついに,見ちゃいました.目の前を走り過ぎるシルバーの初代Audi A6.傍から見るとああいう風になるのね,と見入りつつも,色は自分のダークブルーの方がイカしてる,なんてちょっと失礼な事を思ってみたり.
そのイカしたダークブルーですが,桜島の灰ととことん相性が悪いらしく,洗車してから三日と輝きが持ちません.先週は灰を被った後に雨が降ってしまった為に,どこのオフロードレースに参加して来たんですか,というような状態で.
お陰で最近は週一で洗車しておりますが,この灰が水で流しても落ちませんし,かといってこの上から洗車というのも気が引けますし,どうしたものかと思案中です.やっぱり高圧洗浄機でしょうか.